でいちゅうのはす

ワナビーの随想めいた日記のようななにか

11月16日 布団になりたいという夢

 

 

月曜日の朝。布団に棲み着きたいいっそ一体化して永遠を生き考えることをやめたいと強く願う。僕は布団、布団は僕。しかし現実は無情だ。毎週、僕は現実に打ち負けて、しぶしぶ仕事に出る。よくある社会人の日常の1コマ。

 

ところで、泣いていることの照れ隠しで「どこかで忍者がタマネギを刻んでやがるぜ・・・」という意味で、「オニオン忍者」というネットスラングがあるらしい。

 

おんなじノリで考えてみると、「月曜日の布団」はある意味最強の敵ということになろう。

 

いつまでも布団の中にいたいと思わせる、強力な精神攻撃を仕掛けてくる。しかし、世の中のサラリーマンたちは、みなそれに打ち勝っているのだから、すごいと思う。みんなはチャンピオンだ!

 

 

チャンピオンベルトは6,600円〜 50,000円くらいで購入可能。ゴルフコンペの賞品にどうぞ

 

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賃貸収入2億円の教師が減給になったという昔のニュースが、再びネットで流れていた。

 

みんなが貧しくあればいいという、周りの教師と教育委員会の嫉妬に根付いた行動は、改めて見ても呆れてしまう。金持ちだから処罰するなんて、文化大革命(と言って、通じる人はどのくらいいるのだろうか)じゃないか。賃貸収入2億の教師には、投資の授業を受け持ってもらったらよかったのに。そうすれば生徒たちの人生もきっと大きく向上しただろうと思う。

 

お金持ちでない人とは、その場にあるリソースを有効活用できないから、お金持ちになれないーーという教訓を教えてくれる事例だ。

 

 さて、へっぽこ投資家たる僕からすれば、不動産投資まで至った人は、投資家として位の高い、ハイレベル投資家だと思っている。不動産投資には大きなタネ銭が必要なので、おいそれとできないからだ。株式投資などで成功して、そのあとに進むステップが、不動産投資だ。

 

 

土地を転がしたり、賃貸用にアパートを買ったり、建てたり、中古購入した上でリノベをして利回りあげたり・・・と、株式投資などよりも投機要素が減るかわりに、事業要素が増えるという印象がある。中には借り入れと組み合わせてアパート経営をする猛者も居るらしいが、投資ではなく、事業経営の側面から見てみると、不動産投資は、かける労力が少なくて良い副業といえるのかも知れない。

 

仮にマンションの1室を購入して貸しに出す。まあ1室3,000万円と仮にして、月15万円で貸し出したら200ヶ月、13年くらいでペイだけど、実際には土地があがって値上がりした時点で転売して利益を出るかどうか。まあ15万円も賃料が取れるかどうかは知らんけど。

 

もしくはアパート一棟(6部屋)を、1億円で購入して賃貸する。一部屋8万円/月として、フル入居で月48万円、年576万円、17年とちょっとで回収か・・・。その間の保険や修繕費も想定すると、20年でも回収しきれないかも。

 

というように、不動産投資も普通にやったら難しい。けれど市場には歪みがあるので、そこをうまくついてやるのが上手な投資家のやり方ーーらしい。それには勉強も胆力も哲学も必要になる。2億円の賃料を取る教師だったら、さぞ希少なノウハウがあるに違いない。この人に個人教師を申し込んでみるのも悪くないかも知れない。